理学療法士の海馬

新人理学療法士だった僕に伝えたいこと

理学療法士がACLSを受講してみた

どーもminimalzuhです.

今回僕は,日本ACLS協会のACLSプロバイダーコースを受講しました.

理学療法士の立場としてACLSのレポートをします!

 

 

1.ACLSとは何か                 

ACLSは二次救命のことです.

今回受講したプロバイダーコースは知識と実技を養うコースであり,

American Heart Association認定の資格となります.

 

ちなみに一次救命はBLSといい,特殊な器具や医薬品を用いない蘇生法です.

BLSと異なり,ACLSは医療器具や医薬品を用いる蘇生法となります.

 

2.コースの内容                  

僕が受講したコースでは18人くらいの受講生がいましたが,

看護師や研修医の方々ばっかりでした.

時折リハビリスタッフもいるようですが,珍しいそうです.

 

コースの流れとしては,1日目の午前がBLSのおさらい.

1日目の午後と2日目の午前が,チームを組んでの実技.

2日目の午前後半は実技試験,午後は筆記試験というものでした.

 

チームを組んでの実技では,5〜6人一組となります.

そして,心電図波形と患者(人形)の様子を見ながら,処置をしていきます.

処置の内容は心臓マッサージの指示や,薬物の指示がメインとなります.

 

実際にはアルゴリズムを理解してればいいのですが,

ぶっちゃけ,めっちゃハードル高いっす.

そもそも,薬剤わからんし,心電図も慣れない.

いちよう,事前学習してましたが,だいぶチームの方に迷惑をかけました.

 

3.受講してみて                  

今回受講してみてわかったことは,医者と看護師すげーーー!ってことです.

尊敬です!このことが身にしみただけでも意義がありました!

 

しかし,実際の二次救命の現場にリハビリ職種がいることはないでしょう.

そう考えると,あえて受講する必要はないかと思います.

リハビリ職種は,BLSの研修までを受けて,一次救命処置を行えればいいかと.

 

以上,ASLDプロバイダーコースのレポートでした!

あ,もちろん合格しましたよ^^