認定理学療法士を取得してからもうすぐ5年目になる.今回は,認定理学療法士を取得したことが自分にもたらしたメリットを考えてみる.
転職のときに自信が持てる
ご存知の通り認定理学療法士を持っていても,診療報酬に反映されるわけではない.しかしながら,認定理学療法士を持っていることは努力の証にはなる.
中途採用に,認定理学療法士の有無以外に経歴も人柄も変わらない2人が応募してきたとする.もしあなたが採用する立場なら,どうするであろうか?
学会発表での座長や査読のチャンスがある
人によっては,嫌煙する内容かもしれない.事実,周囲の認定理学療法士で座長・査読を行った人はいない.私は,引き受けるようにしている.
座長・査読のためには新しく学んだり,知識を深堀しなくてはいけない.いいチャンスと捉えている.
こうしてみると,メリットは薄そうだ.
しかし,お金と時間をかけて認定理学療法士を取得したことは後悔していない.